1966年生まれ、アメリカ・カリフォルニア州出身。クーパーユニオン大学を卒業。映画監督であり脚本家、グラフィックデザイナー、ミュージシャン。
1990年代、ニューヨークのカルチャーシーンで活躍し、アディダス・ナイキ・ギャップなどのCMを監督したり、Moby・Air・Pulpなどのミュージックビデオを制作。またBeastie BoysやBeck・Sonic Youth・They Might Be Giantsなどのプロモーショングッズやアルバムカバーをデザインしたり、X-GirlsやMarc Jacobsのグラフィックを手掛け、自身のポスターやファブリックをプロデュースしている。インディーズロックバンド・Butter 08ではギターとバックボーカルを担当。
「Thumbsucker|サムサッカー」(2005)で長編映画監督デビューし、ポスターもデザイン。2007年には長編ドキュメンタリー映画「Does Your Soul Have A Cold?|マイク・ミルズのうつの話」と撮影。日本文化への抗うつ剤の導入に関する問題を探求した。2010年「Beginners|人生はビギナーズ」を発表、父親役に史上最高齢でグラミー助演男優賞をもたらした。2016年「20th Century Women|20センチュリー・ウーマン」はニューヨーク映画祭でワールドプレミアされ、アカデミー脚本賞にノミネート。2019年短編映画「I Am Easy to Find」を監督。2021年「C’mon C’mon」はテルライド映画祭でワールドプレミアされた。
アート/ドキュメンタリー写真集として「Gas Book 11」(2003)、「Humans」(2006)を発表。